当院の矯正治療−３つの特徴

ご来院のたびに費用の心配をしなくても済むように、当院の矯正治療は「定額制」というお支払い方法を採用しています。

矯正治療では、通院のたびに毎回「調節料・再診料・観察料」等の費用を窓口で支払うのが一般的です。その点、当院は通院ごとの費用の支払いは不要。治療のたびに支払いが発生するということはありませんので、気楽にご来院いただけます。

当院は開院当初こそ定額制ではありませんでしたが、次第に患者さんから「毎回費用を支払う形だと、治療全体にかかる総額が不明瞭になり不安だ」というお声をいただくようになりました。そのため現在では、毎回お金の心配をせずに安心して治療に臨んでほしいという思いのもと、「定額制」を採用しております。小児矯正の一次治療費と二次治療費も、一般矯正の治療費を一次と二次に分けているだけで、合計は同じ定額制です。

追加での治療費はかかりませんので、治療期間が延びてしまった場合でも安心です。また、毎回お支払いのためのお金を持って通院する必要がなくなるため、どなたでも気楽に通院していただけるでしょう。患者さんが感じるメリットは、きっと大きいものと思います。

なお、分割でのお支払いも可能です（利子は不要。一部の治療プランを除く）。
費用については、「矯正治療の種類と費用」をご覧ください。

「矯正はしたいけれど、そのために歯を抜くのは嫌だ」……そう考える患者さんは少なくないでしょう。そのような希望に応えるため、当院では重要な役割を持つ歯を抜かずに進めていく矯正治療「非抜歯矯正」に力を注いでいます。

生えている歯には、それぞれに役割があります。キレイな歯並びをつくるためとは言え、それを抜いてしまうことは決して良いことではありません。本来必要な28本の歯、その数を減らさない治療をご提供したいという思いで、非抜歯矯正に積極的に取り組んでいます。歯を抜いてしまうと正しい噛み合わせにならないという点も、私たちはしっかりと考慮しています。

当院では一番効果的だと考える「マルチループ（MEAW，マルチループエッジワイズアーチワイヤー）」と呼ばれる特別な方法を使って「非抜歯矯正」を行っています。マルチループ（MEAW）を使うことで、歯の列を横側に広げたり、歯を口の奥側に移動したりでき、キレイに歯を並べるためのスペースを確保することが可能です。これにより、矯正治療において抜歯されてしまうケースが多い小臼歯（前から４番目の歯）をできるだけ抜かない治療を行っています。

矯正治療のために当院が抜くことがあるのは、噛み合わせに不要な歯（親知らず）です。

ただ、場合によってはそれ以外の歯を抜いたほうが、よりキレイな見た目を実現できることもあります。例えば、口元の前突や、歯茎の露出でお悩みの方なら、歯を抜いたほうがより美しい口元にできるでしょう。そのような場合には、患者さんにメリット・デメリットをきちんとご説明し、歯を抜くのか抜かないのかを含めて治療方針を決めていきたいと考えています。小臼歯を抜歯する治療法では犬歯の移動距離が大きいため、摩擦抵抗の少ないセルフライゲーションを用いています。

生まれ持った歯をいつまでも大切にしてほしいという思いを持って、日々の診療に真摯に向き合っています。歯を抜きたくないと考えている患者さんも、まずはご相談ください。

治療例のご紹介はこちら（「戻る」かサイドメニューで戻ってください）

「矯正治療には関心があるけれど、治療中に口元の矯正装置がギラギラと目立ってしまうのは嫌だ」……そんな風にお考えの患者さんはいませんか。そのような理由で矯正治療をためらってしまっている方のため、当院では「目立たない装置」を用いた矯正治療をご用意しております。

当院が取り扱っているのは、「セラミックブラケット（歯に取り付ける装置）」。矯正治療と言えば、銀色の装置を歯に取り付ける様子を想像される方は多いのではないでしょうか。しかし、セラミックで仕上げられた透明感のある乳白色のブラケットなら、従来のものに比べて目立ちにくいというメリットがあります。

加えて、インビザライン等の「透明のマウスピース（アライナー）を使って行う矯正治療」もご提案可能です。ワイヤーを使った矯正とは異なり、マウスピース矯正は自分で取り外しができるため、食事中や歯磨きの際の違和感もグッと少なくなります。

アライナーをきちんと装着していなければ治療はうまく進みませんが、それでも特別な予定がある日などに取り外しができるという点は、「目立たない治療を」とお望みの方には特に魅力的に感じるものと思います。

「矯正の金具が目立たないようにしたい」「矯正治療をしていることを他の人に気づかれたくない」……そんな方には、当院での矯正治療がおすすめです。どうぞ気軽にご相談ください。